ワキガのにおいは非常に不快感を伴うものです。
においが強くなると、周囲の人にも不快な思いをさせてしまう場合があります。
しかし、一口ににおいと言っても様々な種類があることを知っていますか?
一般的には酸っぱいにおいと言われていますが、実は他にもいろんな種類があるんです。
こうしたにおいの種類を知っておけば、通常の汗とワキガの区別もつけやすくなるでしょう。
ワキガのにおいの種類について
ワキガのにおいには、主に以下のようなものがあります。
しかし、いずれかに当てはまっているからと言って、ワキガと結論付けるのは止めましょう。
一時的に臭いだけという場合もあるため、気になる方はセルフチェックや病院での検査をおすすめします。
お酢のような刺激臭
ワキガで最も多いタイプのにおいがお酢です。
汗と混ざり合い、鼻をつくような刺激臭がしたら気を付け、対策をしましょう。
玉ねぎ・ネギ・にんにく
また、ワキガの刺激臭は玉ねぎやネギ、にんにくのようなにおいと言われる場合もあります。
ツンと来るにおいがした時は、ワキガを疑ったほうがいいでしょう。
カレーのようなスパイス臭
刺激臭は時にスパイスの香りに似る場合があります。
特に多いのはカレーのにおいですが、鼻に刺激を感じた時はワキガと考えられます。
硫黄のにおい
温泉などへ行くと硫黄のにおいが漂ってきますが、ワキガで同様のにおいがする方もいます。
重たく鼻につく硫黄臭がした場合、ワキガを疑ってかかったほうがいいでしょう。
ミルクのにおい
ミルクのように、少し脂っこいにおいがする方は比較的多めです。
特に男性に多いにおいと言われています。
鉛筆
汗をかきやすい季節は、鉛筆の芯のにおいがする場合もあります。
少し重たく、ミルクや脂のようなにおいに近いとも言えます。
雑巾のような生臭さ
生臭さを感じた時も注意が必要です。
例えばワキから雑巾のにおいがした時は、ワキガになっている可能性があり、対策をすべきでしょう。
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ワキガと汗のにおいの区別方法は?
以上のように、ワキガには様々なタイプのにおいがあります。
しかし、判別が非常に難しいのも実情で、場合によっては汗との区別も付かないかもしれません。
汗とワキガは、それぞれ汗腺から分泌される汗がにおいの元になっています。
ただ、基本的に別物と考えておくべきで、それらを見分ける方法もあります。
一般的な汗のにおいは、汗をかいた時にのみ生じるものです。
それ以外の時はいっさいにおわず、気になるようなこともありません。
更に汗そのものは無臭ですので、汗をかいたから臭うとも限らないんですね。
逆にワキガの場合、汗をかいた時にはほぼ間違いなく独特の不快なにおいを生じさせます。
また、通常の汗のにおいとは違って、汗をかいていない状態でも若干におってしまうのが特徴です。
冬場のように汗をかきにくい時期でも、もし脇がにおってくる場合はワキガの可能性があります。
単に臭いというわけでは、汗なのかワキガなのか判断はできません。
このため、普段からにおうかどうかがポイントになります。
汗とワキガを区別する方法でもあるため、日頃からにおいに注意してみましょう。
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まとめ
ワキガのにおいはミルクだったり、お酢だったりと感じ方は様々です。
人によっては他のにおいに感じる場合もありますが、いずれにしても不快なにおいを感じた時は注意が必要でしょう。
ただし、単なる汗のにおいをワキガと勘違いしてはいけません。
汗は一時的なにおいであり、時間とともに収まっていきます。
このため、においの区別が付くようになれば、汗かワキガか判断できるようになります。
しかし、においだけではワキガの判別は難しいため、セルフチェックも合わせて行いましょう。
対策の必要性も変わってきますので、一度確認してみることをおすすめします。