ワキガのにおいは非常に強烈で、人によっては気分が悪くなってしまう場合もあるほどです。
においは様々な手段で抑制できますが、においの強さによっては服に付いてしまうことがあります。
もしお気に入りの服ににおいが染み付いたら、気分も凹んでしまうのではないでしょうか。
しかし、ワキガのにおいは服から取り除くことも難しくありません。
においが服につくこともある
誰でも服に汚れやシミが付着した経験があるかと思います。
服に付いた汚れの種類によりますが、自宅で簡単に落とせるものも少なくありません。
ただ、奥まで染み込んだ汚れは落ちにくいため、場合によってはクリーニングが必要になります。
服に汚れが付くのは当たり前と言っても過言ではありませんが、実はにおいも付着する場合があります。
特にポピュラーなにおいはタバコで、なかなかにおいが落ちないことから苦労することもあると思います。
しかし、においの中でもやっかいなのが体臭です。
体臭も服に付着しやすいにおいの一つであり、独特のにおいが拡散し、不快な気分になることもあるでしょう。
体臭も加齢臭など様々ありますが、その中でにおいがきつく、落ちにくいものがワキガ臭です。
服のワキの周辺が臭い、という時は、ワキガのにおいが付いている可能性があります。
そのままにすると、においがシミになることもあるため、早めに除去するのが望ましいでしょう。
ワキガ臭を服から取る方法
しかし、服に付いたワキガのにおいは自宅で簡単に落とすことが可能です。
クリーニングへ出すのも良いですが、まずは自宅で挑戦してみるといいでしょう。
なお、自宅で落とす場合は使う溶剤を工夫する必要があります。
もしにおいがさほど気にならない・軽いといった場合には、洗濯用のセスキ炭酸ソーダを使いましょう。
バケツや洗面器など服が入るサイズの容器を準備し、その中にぬるま湯を入れ、セスキ炭酸ソーダを規定量溶かします。
その中に洋服を数十分浸けておき、あとは普段どおり洗濯を行うだけです。
においが軽めならこの方法で落ちますので、まず試してみるといいでしょう。
一方、においが強い場合やワキに黄ばみができている場合は、漂白剤の使用をおすすめします。
上記のセスキ炭酸ソーダの方法と同じく、容器に漂白剤を溶かしたら中に服を入れ、30分程度浸けてから洗濯を行いましょう。
大半のワキガ臭は漂白剤でしっかり落とすことができます。
使用する漂白剤は酸素系漂白剤を選びましょう。
塩素系漂白剤は色落ちするため、服の種類によっては使えません。
ただし、漂白剤自体使えない服もありますので、洗濯絵表示を確認してから行いましょう。
漂白剤が使えない場合や、もし漂白剤でも落ちないほどワキガ臭が頑固ならクリーニングがおすすめです。
クリーニングでは「汗抜き」と呼ばれるサービスがあるため、これを選んでワキガ臭を落としてもらいましょう。
ほとんどのワキガ臭は、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤の使用で落ちます。
逆に落ちない場合のみクリーニングへ出し、においを除去してもらいましょう。
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まとめ
においは服に移ってしまうのがネックですが、中でも体臭はにおいが強く、放置するとシミ・黄ばみの原因になります。
特にワキガは注意が必要で、服そのものが台無しになってしまう可能性も考えられます。
どのような場合にしても、服にワキガ臭が付いたら早めに取り除くべきです。
ただ、ワキガ臭は自宅でも簡単に落とすことが可能です。
酸素系漂白剤などを使い、まずは試してみるといいでしょう。
それでもダメな時のみクリーニングをおすすめします。